リフォームの見積書、費用の内訳書と内訳明細書

リフォームの見積書は内訳書に工事に関わる費用が種別ごとに分類され、内訳明細書では細かく工事の明細内容が記載されています。

内訳明細書の総金額が税抜きのリフォーム金額に当たります。
見積書の内訳書と内訳明細書の内容について詳しく紹介します。

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リフォーム見積書

リフォームの見積書はリフォームの規模や内容で掲載方法も違ってきますが、小規模のリフォーム以外は内訳書と内訳明細書に別けて掲載されます。

大規模なリフォーム(フルリフォーム)では、新築の見積書と変わらないか、それ以上の種別があり、分類項目も増えてきます。

新築並みの大規模リフォームの見積書を例に主な内訳書内容と内訳明細書の詳細な項目内容を紹介します。

見積書の掲載方法と見方についてはリフォーム規模で違う見積書の見方と注意点をご覧下さい。

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リフォーム規模で違う見積書の見方と注意点

内訳書

内訳書の内容は工事の種別ごとに金額がまとめられています。

番号名称数量金額備考
1仮設工事一式550.000○○
2基礎工事一式950.000○○
3木工事一式2.500.000○○
○○○○○○○○
15諸経費一式400.000○○
16小計7.500.000
17消費税10%750.000
18合計8.250.000

主な工事の種別を解説します。

内訳書

  • 仮設工事
    工事の進行に欠かせない仮設物や撤去物等でリフォーム完成時には形として残りません。
    主な内容は解体撤去工事、仮設足場工事、養生費、仮設電源、仮設トイレ、仮設水道や排水等の合計を記載します。
  • 基礎工事
    新たに基礎を増設する場合や補強する場合に記載されます。
    コンクリート工事全般を含め、土間コンクリート等の合計を記載します。
  • 木工事
    木材や建材、金物、釘、ビス、ボンド等、大工工事で使用する材料や、大工工費等の合計を記載します。
  • 屋根及び樋工事
    屋根の葺き替えや補修、樋の取替え等の合計を記載します。
  • 左官工事
    左官によるモルタル壁やじゅらく壁の塗替え、土間のモルタル仕上の合計を記載します。
  • アルミ建具工事
    外壁面に使用する窓やドア等、アルミ製品の建具の合計を記載します。
  • 木製建具工事
    内部に使用されるドアや引き戸、襖、クローゼット建具等の合計を記載します。
  • 内装工事
    クロスの張替え、畳の取替えや表替え、カーペット、カーテン等の合計を記載します。
  • 塗装工事
    外壁の塗替えや内部の塗装等の合計を記載します。
  • エクステリア工事(外構工事)
    外回りの工事で、ブロック、フェンス、カーポート、門扉等の合計を記載します。
  • 住宅設備機器工事
    給湯器、システムキッチン、ユニットバス等の水周り商品から照明器具やエアコン等、設備機器類の合計を記載します。
  • 電気工事
    電気配線工事や器具取付け工事等の合計を記載します。
  • 給排水ガス衛生工事
    給水、給湯、ガス、汚水排水、雨排水等の配管工事、設備機器取付け工事等の合計を記載します。
  • 諸経費
    リフォーム工事に関わる費用(申請費用、手続き費用、現場の諸費用)や会社の経費等の合計を記載します。

仮設工事と諸経費は形として現れません。それ以外の種別は結果が形として残ります。

内訳書をもっと細かく分類する場合やまとめて簡略する場合などリフォーム規模やフォーム会社の見積書書式によっても異なります。

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内訳明細書

内訳明細書は見積もり費用の元となる材料や工費等、詳細な金額まで拾い出し、積算されます。

番号名称数量単価金額
1木工事
2柱105角5丁4.00020.000
3根太45角60丁70042.000
4木工事小計一式62.000
10内装工事
11珪藻土壁紙30m1.00030.000
12クロス、普及品70m90063.000
138帖10.00080.000
14内装工事小計一式173.000

各工事別に膨大な量の材料や取付け工事等のデータが細かく拾い出されます。

同じ工事の見積書でも比較する事で違いが分かりやすいのですが、使用材料等の細かいデータ量が多いほど分かりやすく、変更や追加への対応も適応しやすいといえます。

逆に明細項目が少ない程、金額の把握が難しく、変更金額も分かり難くなります。数量単位が一式ばかりの明細書では、本来の内訳明細書とは言えません。

まとめ

明細項目が少ない見積書では見積もり記載以外は別途として追加工事金額を請求されかねません。
見積書の総金額だけにとらわれず、しっかりと明細項目まで確認しましょう。

見積書による業者選択の失敗やトラブルを防ぐためにも、複数の業者から見積もりを取り、内容を比較するのが最善の方法と言えます。

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